ホームページ保守管理のすべて|内容・費用相場・おすすめプランまで解説【2025年版】

    目次

    ホームページ保守管理とは

    ホームページ保守管理とは、サイトを公開した後も安定的に運用し続けるためのメンテナンス作業全般を指します。
    制作直後は問題なく動作していても、時間が経つにつれて不具合やセキュリティリスクが発生する可能性があります。
    これを防ぎ、常に安全・快適な状態を維持するのが保守管理の役割です。

    例えるなら、ホームページは「車」、保守管理はその定期点検とメンテナンス
    車は納車後もオイル交換やタイヤ点検をしないと性能が落ちますが、ホームページも同じです。

    保守管理の目的

    ホームページ保守管理を行う目的は大きく3つあります。

    • サイトの安定稼働を維持する
    • セキュリティリスクを防ぐ
    • 最新技術・環境への対応を行う

    これらを怠ると、ユーザー離れや集客機会の損失につながります。

    保守と運用の違い

    ホームページの「保守」と「運用」は似ていますが役割が異なります。

    保守:既存機能の維持・更新(セキュリティパッチ、バグ修正など)
    運用:新規コンテンツ追加やマーケティング施策などの継続的改善

    保守は必要最低限のこと、運用はさらにサイトを発展させるために施策を行うことをさしています。

    ホームページ保守の主な内容

    ホームページ保守は多岐にわたり、以下のような作業が含まれます。

    サーバー・ドメイン管理

    契約更新や設定変更を行い、更新漏れによるサイト停止を防ぎます。

    CMSやプラグインのアップデート管理

    WordPress本体やテーマ、プラグインを最新に保ち、脆弱性対策や不具合防止を行います。

    セキュリティ対策

    ファイアウォールやSSL証明書の更新、脆弱性診断などで不正アクセスを防ぎます。

    バックアップと復旧対応

    定期的なデータ保存と復旧準備のことです。ホームページ制作をサービスとして提供していると、納品後にご自身で編集されている時に、誤って消してしまった等多くのご相談をいただきます。

    コンテンツ更新・修正

    文章や画像の差し替え、リンク修正など日常的なメンテナンスのことです。

    表示速度・UX改善

    画像最適化やキャッシュ設定で、快適な閲覧環境を提供します。

    ホームページ保守管理の費用相場

    保守管理の料金は、作業範囲やサポート体制によって異なります。

    【月額5,000円以下】最低限の管理

    サーバー監視だけのケースが多いです。

    【月額5,000円〜2万円】標準的な管理プラン

    この価格帯の保守は、セキュリティ、アップデート、軽微な修正を含むバランス型になります。

    【月額2万円以上】集客・改善まで含むプラン

    SEO施策やアクセス解析まで行うフルサポート型が多い傾向にあります。

    スポット依頼(都度見積もり)

    更新頻度が低い場合はスポット依頼の検討も良いと思います。ただ、緊急時は割高になりやすく、後回しにされてしまう可能性も。

    ホームページ保守プランの種類と選び方

    保守契約には主に「定額制」と「スポット制」があります。

    • 定額制:毎月固定料金で継続サポート(予防型)
    • スポット制:必要時のみ依頼(修理型)

    年一回程度であれば、スポット依頼の更新でも良いかもしれません。ただ、ホームページがスパムに狙われてしまい、最悪の場合ホームページ閉鎖になってしまうこともあるので、そのようなことを避けたい場合は定額制での契約を検討するのがおすすめです。

    ホームページ保守管理を外注するメリット

    外注のメリットは以下の通りです。

    1. 専門知識によるセキュリティ強化
      最新の脆弱性情報に基づく対策が可能。
    2. トラブル時の迅速対応
      障害発生から復旧までの時間を短縮。
    3. 業務負担の軽減
      社内リソースを本業に集中できる。

    自社で保守を検討されている方もいらっしゃいますが、その時間を本業に集中して、月1万円程度でWEBサイトも保守運用を外注できるならその方がよっぽど効率は良いです。ワードプレスは扱いやすいものの、マニュアル等で解決しきれない問題も発生します。自社にとってのトータルでのメリット・デメリットを考えておくことが大切です。

    保守管理会社の比較方法

    比較する際は、以下のポイントを確認しましょう。

    • 費用と作業範囲のバランス
    • 実績やサポート体制
    • 契約更新・解約条件の明確さ

    保守といっても、何もしない会社もたくさんあります。一度、話を聞いてみるのがおすすめです。

    ホームページ保守管理サービス(制作のみとの比較)

    では、定期依頼(運用保守契約)の場合と、スポット依頼にはどのような違いがあるのでしょうか。表にしてまとめました。

    項目制作のみ運用保守契約(月額11,000円〜)詳細
    納品後サポート納品後1ヶ月まで無料(無期限)チャットによるサイト・WEBに関する質問全般
    軽微な修正5,000円/1回無料(月5ヶ所まで)文章修正、画像入替、配置変更、色変更など
    サーバー・ドメイン管理なし無料契約・更新管理、更新漏れ防止
    WordPressアップデートなし無料本体・テーマ・プラグインの定期更新
    毎月のバックアップなし無料万一のデータ消失に備えたバックアップ作業
    解析データ送付なし無料PV数、ユーザー数、アクセス元をまとめたレポートを毎月送付
    バグが起きた時の対処10,000円/1回無料表示崩れや表示不可の迅速復旧
    FV変更10,000円/1回無料トップ画像の変更(軽微修正に含む)
    新規ページ追加/差し替え15,000円/1ページ10,000円/1ページ同デザインで内容だけ変更なら無料
    フォーム追加10,000円/1つ5,000円/1つ資料請求・採用フォームなど
    セクション追加6,000円/1項目3,000円/1項目例:FAQ、代表挨拶、お客様の声など
    バナー制作5,000円/1枚3,000円/1枚キャンペーンや予約用バナーなど
    月5回を超える軽微修正10,000円/1回5,000円/1回規定回数を超える場合の追加料金

    LUCALINKの月額11,000円(税込)で包括的な保守管理サービスをご提供しています。ぜひご検討ください。

    まとめ|ホームページは「作って終わり」ではない

    ホームページは公開した瞬間がゴールではなく、そこからがスタートです。
    セキュリティ対策や機能更新、データバックアップなどを怠れば、集客力は落ち、最悪の場合はサイト停止や情報漏洩のリスクもあります。

    当社の保守管理サービスなら、毎月の点検・更新・改善をワンストップで対応し、サイトを安全かつ魅力的な状態に保ちます。
    月額11,000円(税込)〜で始められるため、初めて保守契約を検討する方にもおすすめです。

    「安心してホームページを運営したい」
    そう思ったら、ぜひ一度ご相談ください。

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